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- 患者様への対応
リウマチや膠原病の治療に尽力してきました。患者様が自分らしい生活を送れるように支えます。
「日本リウマチ学会認定リウマチ専門医」「日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医」の院長は、内科全般に加えてリウマチ・膠原病・甲状腺の病気の治療に力を入れています。初めて受診される方にも、病気の原因や治療についてしっかりとご説明いたします。
「関節リウマチ」は、生物学的製剤による薬物療法にも注力しています。
関節リウマチは、身体を守る白血球や免疫を担当する細胞の働きに異常が生じ、関節が壊されていく病気です。典型的な例では、はじめは片方の手指に痛みが出て、1カ月くらいすると両方の手に痛みが出るという特徴がみられます。
治療には、免疫の異常に働きかけるさまざまな治療薬があり、当クリニックでは一般的な抗リウマチ薬に加え、免疫の働きを抑える生物学的製剤も行っております。患者様の状態に合わせてお薬を選び、内科的に治療していきます。
複数の臓器に関わる「膠原病」。病院と連携して患者様を支えます。
膠原病は、免疫細胞の異常な働きによりいろいろな臓器がダメージを受ける病気です。これらの病気は表立った症状は現れない事もあり、ダメージを受ける臓器は一つではなく複数におよびます。
院長は大学病院の勤務医時代から、膠原病の初期治療、入院が必要な患者様のケア、生死にかかわる病態の治療に至るまで経験しました。初診の状態に応じて、入院やより専門的な治療が必要な状況の場合は連携する医療機関への紹介とフォローを行い、状態が安定した患者様は定期的なフォローをさせていただきます。
ホルモン分泌の異常による甲状腺の病気。甲状腺専門医が診療します。
当クリニックでは、バセドウ病、橋本病などの診療を行っています。血液検査や超音波検査による病気の診断と経過観察を行い、内服による治療を行っています。
CT検査や細胞診、手術などが必要な場合には、連携する医療機関で専門的な診療が受けられるように紹介いたします。
患者様には、病気のメカニズムや治療をしっかりとご説明します。
リウマチ・膠原病・甲状腺の病気は、初期症状に気づきにくいことや長期の治療になることで患者様の精神的な負担が懸念されます。例えば間接リマウチは、治療の難しい病気というイメージがありますが、近年では多くの場合、お薬を使ってコントロールすることで、普段の生活を続けながら病気と付き合える時代になりました。
そのため、患者様がご自身の病気を知って、向き合うことが治療の第一歩となります。できるだけ早い段階から「どのような病気なのか」「なぜ、こうなったのか」「これから、どのようになるのか」などを把握していただけるように時間をかけてお話ししています。